ふ て い き び ん 第172号 2006.05.07（高二小の開校記念日の次の日）

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ひろせ しんじ: 神奈川県藤沢市 Tel.:

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　久しぶりに作るにはショボイ話題ですが。でもやっぱ、驚きは大きいので書いて置きたいという欲求は強いようです。

　普段もおしゃべりですが、今はもっとおしゃべり。黙っているのが怖くて　しゃべり続けたい。甘ったれた感情ですが。

　それでも、こんな風に歩きにくいことが今後も続けば、と思ってしまいます。電車に乗ってもいられないし。大阪に出張する話だって流さなくちゃならなくなる。75才までは仕事をするなんて、夢の夢になってしまう。机にも向かっていられなければ、インターネットがあってもやっていけない。（仰向けではなく）横向きに寝たまま使えるPCを手に入れなくちゃ、とか。キーボードをどうにか固定して斜め下から打つようなこと考えなくちゃとか。

　車椅子で移動するのだって、押す側ではなくて、押してもらう側。自走するにしても、車椅子で電車となると、朝一番の会議には間に合わない。車を運転して、車椅子と併用するとして、さて、東京まで車を運転するのは大変。長距離の運転で右足に痺れが来たら、とか。何もかも生活を全部変えなくちゃならなくなる。そうでないと、できないことだらけになってしまう。

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　この痛みが固定して、このまま去らなければ、そういうことになる。痛みがすぐに取れてくれることを願っているが。（それで、もう3/4位は　願いが満たされているのだが。去って行く、という予測がなければ、これも書く気にならないのだろか？）

　今現在の痛みは体の曲げ具合で違うが、右足の向うずねと右大腿外側に強めの痛み。それを外そうとして体を動かしてみると、右尻の上に痛み。（横になって丸くなると取れる時もある。）前こごみになると少し痛みが柔らぐ。アラーの神に祈りを捧げる格好が一番痛みが少ない。痛みが少し減ると痺れの程度になることも。立つより座る方が楽。もちろん横になるのが一番楽。ともかく、痛みをある程度感じ続けるしかないのかも知れない。鎮痛剤で消せるのか？消した方が良いのか？

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　極めて危ういバランスの上で生活しているのだな、としみじみ思う。元々2足歩行というのが危ういバランスなのだと思うけれど。4足で歩いていれば、こんなに大変ではないだろうに、と思う。腰痛なんてなくて済むよ。でも、新聞買ったら、どこで持つの？リュックではなくて、腹の側に袋をぶら下げて歩くようにするの？4本足だと、混んだ電車は困るね。顔と顔が向かい合うときはまだ良いけれど、下手すると、尻に顔を向け続けてなくちゃならないしね。電車は2層3層式にして、それぞれ2層3層のあるホームを作るというのになるのかな？

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　前にも腰が痛くなったことはあるのだが、今回はかなりひどくて、右足の付け根と、向うずね、大腿部の外側が、ズキーンと痛み続けるというので、歩くのもままならなくて。駅からタクシーに乗って帰って来た位。ケチな僕にしたら例外中の例外。右足の付け根は、ナイテンキン（どういう字を書くのか分からない。）が圧迫で刺激されて痛んだみたい。ギューという痛さだった。

　（膝から下の外側の痺れは、第4番と第5番の腰骨の間にある椎間板にのヘタレが原因って。大腿部と膝から下の内側の痺れは第2、第3腰骨間の椎間板のヘタレだって。両方あるね。ナイテンキンは何番目の影響？）

　神経はスゴイということは、階段から落ちて2日後に髭剃りも歯磨きもできなくなった経験があるので知っている積りだが、それでもその場にならないと思いださない。

　医者に行きました。連休に当ってしまったので、休日の当番医へ。慶応の湘南校舎の少し向こう。ということは辻堂駅からははるかに遠く。でも、専門で良く見てくれました。

　神経ブロック注射をしてくれて、良く効く人は1月、上手く効かない人は5日と言われたけれど、僕は効く方なのかな？それで、医者の説明と、帰ってすぐに読んだ、暮らしの手帳の「病気とからだの読本」によれば・・・。

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　この半月、仕事に変化があって、忙しくて疲れていたのが原因の一つかな。立ったり座っていると、背骨（椎間板）に上下の圧力がかかるので、「この連休中はともかく横になっていなさい。」と。それで、横になったままPCを叩こうとしたけれど、上手くはいかない。それで、今は、机に向かって打っている。どれだけ、起きていると、どれだけ疲れが出て、椎間板の圧力がどれだけ上がって、神経を圧迫するのかは、皆目分からない。

　右足の向うずねに来る痺れを回避するために、あれこれ姿勢を取ってみるけれど。背骨のどこかで、足に行く神経を圧迫しているはず。だから、姿勢によっては、神経を圧迫しないようになるはず、と思うのだが。

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　0502の夜は、アラーの神に祈りを捧げる人のようなカッコで寝ていた。それが一番痛みが小さかったから。背中丸めてね。麻酔を打つときに背中を丸めて横になる姿勢は楽なのだけど、その姿勢も0502夜には取れなかった。今は、仰向けで、膝を立てるのもできる。確実に軽快しているということ。

　神経ブロックと、炎症を抑える薬が効いて、炎症を抑えているので、神経に触れるのが減ったということなのでしょう。それで、神経ブロックって、只々痛みを感じさせないだけなの？そんなことして良いの？痛みは警告ではないの？

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　以前の腰痛の時は、腰の部分が痛かっただけだけれど、今回は足の神経も圧迫するので、困る。脊椎で神経を圧迫すると、向うずねに炎症を起すといういうのはどういうことなのよ。それで、炎症のある向うずねにシップを貼っているけれど。（神経は刺激し続けられているのに、炎症を抑えるなんてことできるの？）

　それで、足に痛みがある、というので、足に力が入らない。痛みがあるから力が入らないというのも確か。でも、筋力が落ちて力が入らないのではない。まだ、4日目だから、筋力の問題ではないと思う。痛いから力を入れられない、と自分で思ってしまうのだけれど、立つと別になんともない。（とも言い切れない？）痛みがあるから、力が入ればもっと痛いだろうと、体が予測するのだけれど、現実にはそうでない、何か不思議。

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　どうも、太って腹が出た分、そり身になっていて、それが、脊椎に負担を掛けているということらしい。前こごみになると、痛みが減るのはそういうこと。会社の椅子が変わったので、それの影響もあるでしょう。うんと前傾姿勢のまま机に向かえるように、座布団でも持って行こう。

　立って小便をすると、小便小僧のように体を後ろにそらすというのがあるので、これが痛い。だから、気もそぞろで小便をして、出切ったかどうかも、良く分からない感じ。こういう話、書いておかないと忘れてしまう。美しい話ではないし、書きとめない方が良いのかもしれないけれど。

　それに、ウンチにおしっこの話ばかりになってしまう。それが老化ということなんだから仕方ないけれど。自分の白髪頭というのを見ているのに　やはり自分では受容していないということなのだろう。

　今回、本格的に減量を考えている。喰う魅力は捨てがたいけれど、腰が痛いのには勝てない。喰うときに、痛みを思い出す？そんなの無理か？無理するつもり。乞うご期待。スマートな　僕！無理かな？飲むのも減らします。ビールの季節が来るというのに。（飲むのは《やめます》と書かないところが、良いですね。）

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　この半月の仕事の変化。30歳前後の人と話をすることが多い。そうすると、僕の話は、ことごとく昔の話で、長い長い歴史の中の話なのです。（経験が裏づけなのだから仕方ないのだけれど。）「これ、僕が意見書書いて登録になった商標です。」なんて言って、見ると25年も前のもの。そりゃ、同じ仕事をしているのだから、そういう事があっても何にも不思議はないのだけれど。むしろ、25年も同じ商標を使ってくれていること、僕にはうれしいことなのだけれど。

　「こうやって、勝ちました。」「こうやったけど　負けました。」という事件がわんさかある。どれもこれも過去の話。僕が30代のモーレツ社員の頃、腰痛の人が居て、入院したのをお見舞いに行ったことがある。それが、今度は僕に回ってきたということ。（あの頃のモーレツ仕事は今でも、面白かったと思い出す。）

　あの頃は、自分が事件を処理する実践部隊。今は、ああしたら良い、こうしたら良いとアドバイスをする係り。もどかしい。いつ聞かれるか分からなくて、いつ聞かれても良い場所に居ようと思う。それと、何やら調整係りと、お客さんに会って謝り係り。お客さんを煽る係りの方が好きなんだけどね。それで、時間が自由にならない部分が多い。自分1人で、事件をいじくり回している方が好きかな？

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　0502の朝、腰に痛みが走って。気にしないで仕事に出て、帰りには歩けなくなって。0503に休日診療に行って、神経ブロックで大きな痛みは取って。その後連休でお休み。先生の指示通り、毎日ゴロゴロ　横になっている。休み明けの月・火とお客さんに会いに行くので心配。水曜日はMRI検査。木曜日は商標の説明会。金曜日は大阪出張。さて、休みが明けてから、体がもつか心配だけれど。それでもどうにかなるかな？と今は思っている。そう思うしかないのだけれど。

　という、トホホな近況報告でした。

　ひろせ　しんじ

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