ふ て い き び ん 第128号 2001.8.4
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ひろせ しんじ: 神奈川県藤沢市
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《クラス会報告》
『○○ 様
昨日は、幹事役ごくろうさまでした。
帰り着いてからも興奮していて、手紙を書き始めたのです。でも、書きたいことが多過ぎて書き終わらず、寝てしまいました。
E-mail ID番号をもらおうと思って、「ふ」を作って持っていったのに、ほとんど渡さなかった。僕の思っていたより３倍の人数だったし。
臭さは、予想していたよりずっと少なかった。思っていたよりずっと楽しかった。
もう、何でも平気な年齢になったということなのかしら。
誰とも住所の交換をしなかったけれど、名簿をもらえるというので、楽しみにしています。E-mail IDも付いているとうれしいと思っています。
ありがとう、ごくろうさまでした。』
というE-mailをクラス会の幹事に送りました。
実は、一人だけ、E-mail IDも住所ももらったのです。その話は追い追いしましょう。
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ほとんど渡さなかったと言っても7つは渡したみたい。でも誰に渡したのかは覚えていない。名簿をもらったら、残りの分も郵送しましょう。（0802、名簿と写真もらいました。さっそく、手紙を書いてみましょう。真夏の年賀状です。）
何時も「ふ」を送っている人達には127号と128号を一緒に送ることにします。
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クラス会と言っても学年全体のやつ。３年間で３回クラスが変わったから、皆知っているという感じかな、でもないか。6組、300人の卒業生中37人が参加。先生も4人参加してくれた。すごいね。卒業35年目です。37人というのは、大変な数。幹事役が大変だったと思います。
中学の時から、そのまま同じ所に住んでいる人が多いのかな？地元で商売していると自己紹介している人が何人か居たから。
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僕はそういう場所には滅多に行かない人なのです。でも今回は、幹事が大変だからせめて参加しなくては、という思いだったと思います。手持ちのブタさんになるのも嫌だったしね。皆と会って、その時間が楽しければ、それで十分に娯楽だということでしょうか。
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がんばって、押しているという感じの人が居なくなったのかな。押されても感じなくなったのかな。僕はまだ、もう一息でも押さなくちゃと思っているのですが。不足感というか、未だ満たしていない、という思いがあります。それと、この年齢に来て出せるようになったことというのもあるでしょ。
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《おかしな話》
中２の娘に、中学校の女の理科の先生からのお誘いというので、２泊３日、参加費3千円（交通費、宿泊費込み）で、火力発電所の見学に行かないかと言う話がありました。申し込み用紙はきちんとあるのに、見学会の説明のプリントはなし。予定表も、主催者が誰かも知らされていないのです。1泊目は東京で、2泊目は福島だって。原発屋が、原発はこんなに安全という宣伝をするための旅行だと思います。しかも、中学生に向けて。「２泊３日でお友達と旅行できるんだから」というノリ。「先生が行くんだから大丈夫」とも。
もちろん、やめさせました。それでも、友達の中には参加する人も居るということ。
悪い先生ではない、という風に聞いているだけに、なおさら、何を考えているのだ！と言いたい。後で、実は知らなかったので、と言い訳するのだろうか。しかし、本当は知っているのに誤魔化していると思う。
ここに書いて済む問題ではなくて、すぐに動くべきなのでしょうが。こういうものに対する対処の仕方を知っていたら教えてください。他のところでの例も教えてください。
「汚いところは、金を撒く」というのが、真理のようです。
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《教科書の話》
あれが侵略戦争でなくて、何なのですか？侵略を進出と書き直させた国の検定と、それを推し進める側が産んだ教科書です。検定という制度のおかしさと、教科書の広域採択というおかしさ、という問題です。自由に書くのと、妄想を書くのは別物です。１国に都合良く書いて済む歴史なんてありません。
他者を足蹴にして得る、愛国心なんてウソです。
ネルーが、日露戦争をアジアの勝利と捉えて書いていたのを読んで驚いた記憶があります。（多分、ネルー「父が子に語る世界歴史」みすず書房？）でも、日本はアジアの解放者ではなく、友でもなく、西欧に取って代わった侵略者でした。そこをネルーは何と書いていたか覚えていませんが。
など、
ひろせ しんじ
☆☆「ふ」は、ひろせしんじの個人誌。好き勝手ことを書いて好き勝手なときに送りますので、受取りたくないと思う人はそう言ってください。☆☆
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