ふ て い き び ん 第111号 2000.1.1
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ひろせ しんじ:
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あ け ま し て
お め で と う
ご ざ い ま す。
旧年中は、お世話になりました。
今年もよろしくお願いいたします。
2000.1.1
早くから、お正月号の用意を始めたのですが、何度も書き直していて、結局、できあがらないまま、この時間になってしまいました。
今も、まっさらから書き直しを始めたのですが、とうてい、出来あがりそうにありません。書こうとしている問題が大きすぎるということです。
だから、問題を正面から書こうとしないで、脇の方からこちょこちょと書いて、この場は済ませることにしましょう。問題の本質については、後日書きつないで行きましょう。
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《今年(1999)と今年(2000)》
特に事件として上げたいものはありません。何となく日々が続いていて、それで、少しずつ動いているだけです。だから、2000年と言っても、特に区切りになることを思いつきません。
おじいちゃんが、7月からずっと辻堂に居るということが、一番大きく変わった点です。それを受けて、今年(2000)春までには建増しをして、アパートから同じ屋根の下に移ってもらうことにしました。老人が一人で生活するのは無理だということを、僕等が見極めて、強引に処理を進めたということです。
この辺が、書いていて書き切れない部分なのです。それで、ここでは、極めて表面的にこうしていますということだけを書いてご報告ということにしておきます。
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指の怪我は、手術後、リハビリを続けています。あまり動くようにはならないのですが、その程度ということなのでしょう。本人は、リハビリには意欲的なのですが、それよりもリハビリを必要とするような事態が生じないようにすることの方が先決だと思うのですが。
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今年(1999)の夏は、一度も海に行かなかった、というのも事件ですね。下田に海遊びに行く、という気持ちにはなれなかったということです。その代わり、夏、おじいちゃんの田舎（新潟県五泉市）に行ってきました。その話は、104号にたっぷり書きました。農地改革と、専業農家が成り立つ たんぼの広さの話は中途半端にしか書けていないけれど。それで、僕と田舎の人達の関係が復活したような感じです。おやじの場を作ってあげればそういうことになりますね。
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まだ、おじいちゃんとの関係が、只の家族というのには少し隙間があって、少しお客様のところがあります。これが解消してくれたら、と思います。
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子供達の今年(1999)は、一番下のまだら登校が1学期の後半にありました。何も有効な手当てができなかったのですが、２学期からは行けていたので、また、事を先送りしたままです。
一番上は中3で、入試は、極めて頭の痛い問題です。こちらも何度かは手を出してみましたが、これまた、解決の方法を見出せないままです。本人がその気になるしか方法がなくて、本人は、自分で切り開くということを考え付かないということです。
「自分のしてもらっただけは してあげる」という思い方をしていましたから、大学院にも行かせたいと、思っていましたが。3人の内1人でも行ってくれたら、という思い方に切り替えざるを得ません。
犬の話もしましょう。犬と一緒に撮る写真では皆がニコニコしている、という事実を発見しました。犬というのはそういう効果のあるもののようです。人が大好きな犬です。遊んでもらいたくて、撫ぜてもらいたくて、つい吼えちゃうのです。35Kgもあるので、怖がられてしまうのですが、優しい犬なのですよ。さわりにきてください。
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今年(2000)は、まず建増しから始まります。その先は、一番上が高校生になるだろう、というのと、真中さんが中学生、一番下が3年生になります。それ以外では、余り何も考えていませんね。おじいちゃんの話がまだまだ続くと思います。下田の処分もありますし。
立体墓地の話は、109号に書きました。まだ申し込みが終わっていませんが。
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布留川さんとおばさんの会を3月と11月に予定しています。3月は準備の会。僕の布留川さん（布留川さんのクラブ）というテーマと、布留川さんの正進会、布留川さんの読売争議というテーマを立てたいですね。布留川さんの話は108号に少し書きました｡会の案内はE-mailを使ってと思っています。
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