ふ て い き び ん 第100号 1999.4.17
o o o o o o o o o o o o o o o o
ひろせ しんじ:
o o o o o o o o o o o o o o o o
○○さん（高校のクラブの先輩）に会いました。その時すぐに書いた手紙、
『○○様
先日、あの同じ位置でチラッと見たのです。でも、「そんなこと、ないよな」と思ったのです。今朝は、チラッと名札の「○」の字が見えた気がしたので、入ってみたのです。「人間違いだったら失礼になるな」なんて、今回は考えなかったみたい。何故でしょう？
どうして、○○さんと思ったのかを考えてみたのです。蹴っ飛ばすような歩き方かな？マドンナのおでこの輝きは健在という訳にはいかないよね。だって、僕の知ってる○○さんは、高校生なんだもの。
対面してみたら、おばさんになっていたので、何かほっとしました。僕の方も只のおじさんでしょ。
それにしても嬉しいですね。何故でしょう。
もしかして、△年勤続？19△年卒業でしょ。僕は19△年卒。
名刺を渡そうと思ったのに持っていなかったね。これでもサラリーマンなんだけど。
で、個人誌の最新号を同封しておきます。名刺も。で、職場では「進士」でやっています。
ゆっくり、会って話をしなくちゃね。何時が都合が良いのかしら？まずは、この手紙を渡しに行って、それからアポイントを取ることにしましょう。
など』
♪
何か、久々のヒットの気がしてしていたのだけれど、何なんでしょうね。
それと近いことを先日思っていたので、それも載せましょう。
『《○○さんの誕生日》
4月4日に「ふ」を用意していて、田舎のおじちゃんの命日だなァ、と思うのと同時にワトクの誕生日だと思いました。キング牧師が暗殺された日というのは文章を書き始めてから思い出した。「ワトク」って、小学校の時の友達。平野純代さんの誕生日も覚えているよ、10月4日。（それをひっくり返したのかが今日4月10日。）
どうして、小学校の時の友達の誕生日なんて覚えているのだろうね。これで、誕生日に花でも送ったら感激ものだろうね。けど、そこまではやらないところが僕の面白くなれないところ。』
♪
何やら、やたら懐かしい、という訳ではありません。
先日、高校の同期の人達の集まりがあったのです。すごく早い時期から案内があって、とても予定があるからと言って断れなかったのです。それで、近くなってからもう一度ダメ押しが来て「行くよ」と答えておいたのです。でも、いざその日になったらころりと忘れていて、気付いたのは1週間後の土曜日でした。連絡してくれた人には悪いなと思うのですが。
でも、僕は高校の人の集まりに出て行く気がしないのです。何か楽しめないのです。僕らの高校は青春していなかった、と思うからでしょう。
それでも、たばこを吸ってみたり、お酒を飲んでみたりしたことはあります。でも、高校は大学への通過点でしかなくて、高校時代独自の何かが無かったのだと思います。「ふ」30号のあたりに「都立の中位校だったから」と書きましたが、中位校でなければ、少しは事情が違っていたでしょうか。そうではなくて、それぞれの学校が、次の学校の試験に向けての通過点だけになってしまっていることが問題なのだと思います。その問題は僕らの頃よりももっと進んでいると思います。どうにかして、子供達が自分の青春を自分で作る力と時間をあげたいものです。
♪
大学のゼミ仲間は、それとは違いますね。そう良く会うということではありませんが。
♪
《読書ノート》
読書ノートと蔵書ノートを一緒にしてデータベースにしている話は何度か書いています。先日も未読書のリストを見るためにprint outしてみたのです。面白そうな本が未読になっているので、探し出してきて読み始めたりしています。
本を買う時、「今手を着けているあの本とこの本が終わったら買おう」と思うとそのまま買えなくなってしまって、後で「買っておけば良かったのに」と思うのです。それが嫌で、見ると買ってしまいます。だから、何冊も一緒に買ってしまって、すぐに手をつけられないまま、置き去りにされちゃう本があるのです。
「読み始めても、面白くなければ捨てる」と言ってる人がいましたが、僕の場合はもっと不決断で、読みかけのまま置いてしまって、そのままとなるのです。そういう本が沢山あります。
そういう本でも、後でまた読み始めて、読み切るということもあります。なにか、その時々の風向きみたいなものがある気がします。
♪
今回、ノートの6〜10をデータベースに入力しました。と言っても、書名と著者名と読書番号だけ。それでも、入力したデータを元にして、ノートに行き着けるようになりました。だから、データベース上で直接感想等が読めなくでも、データベースにした甲斐はあります。逆に、データベースに直接、感想等を書いている部分は個別にprint outをしてある部分が少ないので、パソコン上でしか読めない状態です。
でも、本のノートなんて、ペラペラめくっていて、「あァ、そうそう」と思う程度のものでしょ。検索してどうのこうの、という話ではないよね。書き留めておきたいということはあってもさ。
♪
《ラスト・ステージ》
ラスト・ステージの話を書いているけれど、実に気力がないのだ。体力がなくなったから気力がなくなったのだと思う。肝臓の方は、3ヶ月ごとの定期検診を1度さぼったらそのまま3回分位過ぎてしまった。肝臓から来ている影響かしら。それもよく分からない。ともかく、ほんの少しであっても飲まない方が具合の良い。
このところ、仕事にも張りがない。だから、後手後手になって、ギリギリになって辻褄合わせをするようなことが多い。
♪
《犬のデッキ》
やっと今日、屋根を完成させました。この次は扉でしょうか。
♪
「ふ」99号の末尾のE-mail IDとHome pageのURL、古いのを書いてありました。ごめん。今回も、同じ間違いをするところでした。今直しました。
ひろせ しんじ
E-mail ID: