ふ て い き び ん 第80号 1998.1.25
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ひろせ しんじ: E-mail ID
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先日、友達から電話があって、東京出張があるからというので、会う話になりました。僕の事務所を見に来てもらって久し振りに話をしました。何と25年振り。ずっと会っていなかったのなんて気にならないものですね。お互いに変わってはいるはずなのに。
夜遅く家に帰り着いたら手紙を書きたくて、４時すぎ迄書いていました。
書いていると、書こうと思っていたことだけでなく、思っていなかったところまで話が広がりました。それが嬉しいのです。会って帰ってきて、すぐ手紙を書くなんてじつに久し振りにしたことだけれど、実に良いものです。
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その余波で、「ふ」を作ります。On lineを先行させるつもり。On lineでパッと読めるのは2頁が限度だと思うので、今回は2頁で終わりにします。
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今日も、本屋に出掛けて、帰りにはPC屋に寄るつもりだったのだけれど、今日はパスしました。
データベースの話、すっかりハマってしまって、なんでもかんでもデータベースにしています。「ふ」も、手紙も。引き出し易く並んでいれば、今迄考えても居なかった活用が出来るからです。
ワープロで、文章を書き始めるときに必ず、似ている先例を引いてきて書くのは今迄もしていることですが、その引いてくる先例が、もっと沢山見えてきた、という効果が出てきています。
それで、昔の京大型カードを使った知的生産の技術をPCを使ってやるということが可能になります。僕がカードを使った部分はすごく少しの範囲だったけれど、PCでは何でも乗せられる気がします。で、一般的なカードの形を作って始めています。
具体例を仕事の話ですると、...
指定商品・役務の表示で新しく認められたものをカードにすることを始めました。以前苦労して表示を決めたという記憶はあるのだけれど、なかなか現物に戻り付かないということがあったのが、今回はバッチリです。
機械の力が大きくなるスピードの方が早すぎて、どう使うかということの方がなかなか追いつかなかったということでしょうか。僕だけ急に目覚めたということでしょうか。
データベールの1つずつのレコードを作る時は、初めから打ち込みということは少なくて、何かしら、電子情報になっているものを使います。（そうしないと、データベースがすぐ使えるだけのある程度の情報を持つということができない。）で、その時の情報の変換の方法ですが、僕は、元のデータの画面と、エクスプローラ（元のデータを目次として示す）とクラリスの画面の3つを画面分割で一度に見ながら、マウスで領域を指定して右クリックでコピー、移動先でまた右クリックで貼り付けという方法でやっています。貼りつけるのは長い文章（A4版10頁を超えることもしばしばあります）の場合は、Ctrl＋A,Cで行きます。
データベースは使いながら膨らましていくものだと、思っています。確実にそういう使い方をしています。
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惚けの話を書きたいと思うのですが、なかなか楽には書けません。でも、このところ、何人かからアドバイスをもらって喜んでいます。惚ける人は20％、5人に一人となると、自分の両親と配偶者の両親で4人ですから、誰でもが近親者の中に惚けた人を見ているということになります。そこまで多い気はしないけれど。
公的補助も、人手をお金で買うことも含めて、介護者が疲れ切ってしまわないようにするのが、長く介護を続けられる方法だと言われました。僕もそう思います。
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トイレのふたを切り取った話を少し書きましょう。
トイレに入ると便座を下げるということを覚えているのは良いのです。便座を下げるつもりで便座の蓋を下げてしまうのも、まあ許せます。（便座を下げ忘れて、いきなり座ってしまったことのある僕としては許します。）でも、蓋だと気付かずに（？）蓋の上に座ってしまうのは困ります。蓋の上で用を足してしまっては大変なことになってしまうのです。
それで、我が家ではトイレの蓋をガムテープで止めて、動かないようにしたのですが、それでも何度も蓋をしようとして引っ張るのを見ました。それで、蓋を切り取ってしまったという訳です。対応策としてそれで良いのでしょうか。僕としてはベストの対応と思っていますが他に方法があるでしょうか。知っている人が居たら教えて下さい。
など。
ひろせ しんじ
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