ふていきびん　　不定期便　第58号　1992.10.5

ガリじゃなく、WP・コピー版の僕の個人誌

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ひろせ　しんじ：神奈川県藤沢市

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　明日帰りに、コピー屋さんに寄るだろうか。寄って15部でもいいからコピーして来て送りだしたい。

　出来たから送るというより、送りたいから作るという感じ。作ろうとしないと書かないで済ましてしまうし、考えないで済ましてしまうから。だから作りたい。

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　今年は年賀状代わりを作ってから後、何度も試みてはいるだけれど、できあがらない。形はできあがっても、コピー屋に行く気になれないまま２度流している。

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　９月30日まで、サービスマークの出願に追われて、泊り３回、土、日と祭日出勤７回。僕の今迄の仕事の中で一番労働時間が長かった。

　量的には十分にこなしたと思っている。内容的にも、標準以上のことはしたと思っているけれど、中には不十分なものがあって、それが気になる。

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　それと、資料等の処理ができなくて、追完としたものが、24件、末日近くに受けた事件で、追完、補正等の必要なものが43件と、未だ１月分位の仕事が残ってしまった。

　この２月程の間、通常の業務の分は皆手つかずになっているので、その分の処理にも時間を取られる。ま、残業がもう１月続くと覚悟しなくては。

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　辞表を今日出した。新しい職場は、未だ確定的にはなっていないが、それは追ってお知らせします。

　某先輩のように、いきなり自宅に電話をしてきて、「まだ元の事務所に居るんですか」と女房に聞かないで欲しい。けど、そう聞かれても不思議のない位の回転率。

　いくら、特許業界は移動性向がある職場とは言っても、５年未満で動くのは感心しない。けど、そうなってしまう。

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　子供達のこと少しでも書いて残して置きたいと思う。書いて置かないと何も残っていないから。

　長男の時は、１才までは毎月１本ずつ写真を撮った。２番目の時は、そこまでする程珍しいことではなかった。３番目は、今迄と違った目で見ているような気もするけれど、写真は２番目よりもっと少ない。

　子供に「私って成長が早かったのね」と言われてしまうだろうが。

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　今日は、文君（長男、７才、２年生）の運動会だった。午前中だけは見に行った。学校は得意ではないのは知っていたけれど、運動の方も得意ではないらしい。まぁ去年よりは増しか。

　僕自身が肯定的に見ていないから　というせいもあるけれど、一斉に何かさせるというのやっぱいやだね。

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　翔チ（長女、４才）の運動会は10月18日？お父さんリレーに出て欲しいらしいので、まぁ走ってみるつもり。出腹走りではカッコ悪いけど。

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　文君が、食べた西瓜の種を蒔いておいたところ、ソフトボール位に育って、何と生意気にも、西瓜の模様が付いて。５、６個なった中、甘かったのも幾つかあったとか。他のは青臭いままだったらしい。来年はもっと本気にやってみようか。

　去年は、薩摩芋で、ほったらかしておいただけなのに収穫できて感激した。土は面白いよね。

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　知君（次男、11月）は今、大活躍中。椅子を押して歩いて得意そう。階段は、目を放した隙に２階まで上がってしまう。一瞬立ちをするということなのだが、まだ僕は見ていない。

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　翔チは、言葉にこっている時期。からすの歌を歌っていたら、翔「お父さん、カラスはさァ、かわいくなくても鳴くよねェ」僕「ごもっともです」。

　それにしても、赤い実を食べたから赤い鳥になったなんてウソを歌っていいのかしら。

　お兄ちゃんの運動会では、使い捨てカメラをもってシャッター・チャンスを狙っていました。（と言うと書き過ぎで、本当はカメラをポケットに入れて嬉しそうにしていたのです）。

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　少し古くなってしまったのですが、昔一緒に仕事をしていた人からビラをもらったので、2, 3頁にそのまま転載します。「感想を」と言われていたのですが。

　僕が自分の伝達手段を欲しいと思っていたのとつながるものを感じます。

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　本の話はまた後日。

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《この号では、友達からもらった、「PKO協力法成立前夜！！　そのころ国会周辺では？」というB4版両面刷りのビラの片面だけをコピーして載せました。その部分はここでは省略させてもらいます。》